Inspirational quote ー英語の名言ー

Success is not the key to happiness. Happiness is the key to success. If you love what you are doing, you will be successful.       Albert Schweitzer

 成功することが幸せになるための鍵なのではない。幸せであることが成功への鍵なのだ。夢中になれることをしていれば、成功者となるだろう。

 ノーベル平和賞受賞者、シュバイツァー博士の言葉ですね。

inspirational は、「心に響く・感銘を与える」という意味で使われることの多い言葉です。

quote は「引用文」という意味で、名言に対して使われることが多いです。

Pardon? Sorry? Can you speak more slowly? を何度も繰り返して気まずくならないために。その③

その②の続きです。

 

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Cの ”知らない単語があったので答えられない” 場合はどうでしょうか。

これは簡単です。

What's ○○?

What does ○○ mean?

と聞いてしまえば良いだけです。これでどの部分がわからなかったのか相手に伝わるし、全く話が通じてないわけではないことをアピールできます。

What's ○○ mean? ←これは間違いですよ!

What's ○○?

What does ○○ mean?

この二つもとっさの時にスラスラ出てくるように練習しておけばストレスフリーです。

 

Dの聞き取れたが相手がどういう意味でそれを言っているのかわからないから答えられない場合

What do you mean? どういう意味ですか?

What do you mean by that? (同上)

もしくは、

Sorry, I didn't quite follow that. すみません、少し意味が分かりませんでした。

こういう意味ですか?と確認したい場合は

Oh, do you mean ○○?

などが良いでしょう。

 

 

Pardon? Sorry? Can you speak more slowly? を何度も繰り返して気まずくならないために。その②

その①の続きです。

 

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 相手の英語が聞き取れないというのはいくつかの場合があると思います。

A.何を言ってるのか最初から最後まで全くわからなかった。

B.一部聞き取れたが、聞き取れない部分があった。

C.知らない単語があったので答えられない。

D.聞き取れたが相手がどういう意味でそれを言っているのかわからないから答えられない。

 

まず、Aの “何を言ってるのか最初から最後まで全くわからなかった場合”。

これはもう相手にもう一度言ってもらうしかありませんね。

Sorry, I didn't catch that. (すみません、今の聞こえませんでした。)

Can you say that again for me, please? (もう一度言ってもらえますか?)

Can you say that a little more slowly for me, please? (もう少しだけゆっくり言っていただけますか?)

この for me が大事です!!日本人はこの for me が抜けていることが多いですが、この一言でだいぶん印象が違います。for me がないと、聞き取れないことの原因が相手にあると言っているような印象が若干あります。ムッとしてしまう人もいるかもしれません。「日本語は敬語や丁寧語など、相手を思いやる言葉が多いけど、英語はもっとフランクで直球でいいんでしょ」と勘違いしている人が多いですが、そんなことありません!英語だってちょっとした言い方の違いで相手に与える印象は違いますし、思いやりのある話し方ができる人は好感を持たれます。

One more time, please. や Please repeat. もやめた方が良いでしょう。(どちらかというと先生が生徒に使う言葉です。)

Sorry, I didn't catch that.

Can you say that again for me, please?

Can you say that a little more slowly for me, please?

聞き取れないことが多い人は、この3つだけはスラスラ言えるように練習しておくと良いでしょう。この3つがスラスラ言えることで、これから一生英語が聞き取れないたびに「えーっと、なんて言うんだっけ」と焦ったり気まずくなるストレスから解放されます。ここで繰り返してもらって少しでも聞き取れたらBかCに移ります。

 

続いてBの "一部聞き取れたが、聞き取れない部分があった場合" です。

例えば相手の言った "I didn't ○※△♨× yesterday." の ○※△♨× の部分が聞き取れなかった場合、

"You didn't .... what, yesterday?" と聞き返せば、相手もその部分だけもう一度言ってくれたり、簡単な言葉に直してくれるでしょう。

ポイントは相手の言った I を YOU に変えていることです。日本語は主語が省略されることの多い言葉なので、これに慣れるまでにちょっと時間がかかりますが、慣れてしまえば自然に言い換えができるようになります。

もう一つみてみましょう。

"Could you ○※△♨× ?" と言われた場合。

Could you ...? と言われているので、何かをお願いされているのはわかりました。でも何をしてほしいのかわかりません。この場合は、

"You want me to... what?" と言えばスムーズですね。

 

・・・ちょっと難易度が高いと感じた方は、主語の言い換えをしないで

Could you...what? でも良いですよ。Pardon? を何度も繰り返すよりよっぽど良いです。

 その③に続きます。

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Pardon? Sorry? Can you speak more slowly? を何度も繰り返して気まずくならないために。その①

 英語の勉強はそれなりにしてきたし、全くわからないわけじゃないのに、相手の言ったことが聞き取れなくて、Pardon? Can you speak more slowly? を何度も繰り返すうち気まずーい雰囲気になってきて、しまいには「Sorry, my English is not good.(だからもういいです)」と諦めてしまうこと・・・ないでしょうか? 

もしくは相手が「あ、この人全然英語通じないな」と判断して向こうから諦められたり。

辛いですよね!違うの!英語少しはわかるの!今あなたがなんて言ったかわかんなかっただけなの!って叫びたくなりますよね。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

まず、聞き取れなかったときに Pardon? Sorry? と言うのは間違えではないです。ネイティブも使う表現です。同じパターンとして、

Come again?

I beg your pardon?

Can you say that again?

excuse me?

What did you say?

なども使えます。※ただし、Excuse me? What did you say? は特に言い方によっては 「は?今なんて言った!?もう一回言ってみな!」とけんか腰に聞こえる危険もありますので、言い方には要注意です。

 

しかし、これらを何度も繰り返せば気まずいうえに、相手にとってみれば「この人英語わからないのなら何度言っても無駄では?」と思ってしまうのも仕方ありません。

ではどうすればいいのか。このような場合は相手の立場に立って考えてみましょう。つまり、外国人と日本語で話すときを想像してみるのです。

 

ケース① 会社にて外国人の部下と

あなた「○○さん、勤怠管理システムに入力しといてくださいね。」

外国人部下「はい?」

あなた「勤怠管理、入力してください」

外国人部下「はい?」

あなた「・・・勤怠ってわかる?」

外国人部下「もう少しゆっくり言ってください。」

あなた「・・・えっとー、勤怠って、出勤状況をー、入力してもらわないといけないんだけどー」

外国人部下「もう一度言ってください」

あなた「・・・。」(いや何回言ってもわかってないじゃん。というかこの人日本語全くできないの?困ったなー。)

 

では次のような会話だったらどうでしょう。

あなた「○○さん、勤怠管理システムに入力しといてくださいね。」

外国人部下「キンタイカン・・・とは何でしょうか?」

あなた「あー、勤怠っていうのはね、えっと・・・出勤時間とか、休みの日とかを記録しないといけないんだけど」

外国人部下「シュッキン時間・・・あ!タイムカードですか?」

あなた「そうそう、タイムカードみたいなものなんだけど、うちではカードじゃなくて管理ソフトを使ってるから。」

外国人部下「ソフト・・・。パソコンに入れますか?」

あなた「そう。やり方わからなかったら△△さんに聞いてね。」

外国人部下「はい。わかりました。」

こちらの場合はなんとか会話が成り立っていますね。前者の会話では、部下が日本語を少しはわかっているのか、全くわかっていないのかわからず、さらにはゆっくり言えと注文つけられたあげくさらに繰り返せと言われ、気まずくなること間違いなしです。

対して後者は、わからなかった言葉の意味を尋ねているので、相手も「少しは日本語がわかるんだな。難しい言葉がわからないみたいだから今後は簡単な言葉でしゃべってあげよう。」と配慮してくれるでしょう。

 

ケース② 友人が主催するパーティで知り合った外国人と

あなた「楽しいパーティですね。○○さんとはどういったお知り合いですか?」

外国人「ハイ?」

あなた (あ、日本語わからないんだ。自分も英語できないし、早めに退散しよう。)「あはは・・・。じゃあ、楽しんで-。」

 

はい。容赦ないです。笑 仕事と違ってどうしても話さないといけない相手ではないですからね。

では、次の会話ならどうでしょう。

あなた「楽しいパーティですね。○○さんとはどういったお知り合いですか?」

外国人「タノシイデスネ。すみません、○○さん・・・なんですか?」

あなた (あ、日本語少しわからないのね)「○○さんと、お友達ですか?」

外国人「トモダチです!あなたもトモダチですか?」

あなた「そう。会社の同僚だったんですよ。」

外国人「会社のトモダチですか。私はテニスのトモダチです。」

あなた「え!○○さんテニスなんてやってたんだ、知らなかった!」

外国人「はい。上手ですよ。今度あなたもイッショにしましょう。」

あなた「あはは。私は下手だからなー。」

 

どうでしょうか。片言ながらなかなかの盛り上がりをみせています。語彙はそんなに多くなくてもこれくらいのコミュニケーションをとることは可能なのです。

わからなかった部分があっても、わかった部分だけにでも返事をして、聞き取れた部分をリピートしているのが勝因です。これで相手にもどこがわからなかったのかが伝わります。

それでは長くなったので、英語での会話でどうすればよいのかを、その②でみていきましょう。

 

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